- 2005-02-10 (木)
- Web And Technology
※情報源 : Macromedia ColdFusion MX7日本語版 発表案内メール from マクロメディア株式会社
拝啓 平素は弊社製品をご愛用いただき誠に有難うございます。
さて、マクロメディア株式会社では、Macromedia ColdFusion MX7日本語版を2005年3月18日(金)より発売します。
だそうです。同社のCOLDFUSION公式サイトも version 7 仕様に変わってる模様。まだ新機能について詳しく読んでいませんが...
- 専用ツールで作成したテンプレートを用いてのビジネスレポート生成・表示機能
→Coldfusionからアクセス可能なデータストアを基にした、グラフ/チャートを含むビジネスレポートをFlashPaper2形式(ブラウザ表示用)、 PDF形式またはエクセル形式(配布用)で作成可能(オンライン生成/バッチ生成の両方が可能なようです)。ver 6.1 の時にはCFCHARTタグによるグラフ画像の生成機能がありましたが、それが大幅パワーアップした感じですね。
- タグ記述だけで実装可能な FLASH 形式の入力インターフェース の搭載
→ver 6.1ではCFFORMタグでJavaアプレットベースのカスタムコントロールが使用可能でしたが、それが FLASH に置き換わった感じ... でしょうか?(詳細未調査)
- ブラウザ画面(HTMLページ)の紙印刷体裁 指定機能
→CFDOCUMENTタグでHTMLに印刷時体裁を組み込んでおく事により、HTMLからFlashPaper(またはPDF)に変換する際に体裁が変わる。
- モバイル端末用プロトコル、および Instant Messaging 用プロトコルへの対応
→Short Message Service (SMS) 、XMPP (Extensible Messaging and Presence Protocol) 、Lotus Sametime Protocol ... って全然何のことかわかんないや。ごめんなさい(汗
てな感じでした。
価格
価格は同社価格表ページによると windows / solaris / linux 版すべて共通で
スタンダード版 2-CPU
標準価格 168,000円 (税抜 160,000円)
エンタープライズ版 2-CPU
標準価格 1,260,000 円(税抜 1,200,000 円)
だそうです。Subscriptionプログラム(2年間有効な無償アップグレードサービス。詳しくはコチラ)や、エデュケーション版の価格については同社価格表ページを参照の事。なお、有償サポート価格の方は 2005/02/09 現在、まだ ver 6.1 のままでした。
スタンダード版とエンタープライズ版の違い
同社英語サイトのこのページにて、両製品の違いについて説明があります。でも英語。全訳するのはしんどいのでやめておきます... /w 日本語ページは現在作成中ってとこでしょうか(2005/02/09現在)。ver 6.1 に比べて、+αはあれどそれほど大きな変更点は無いようなので、参考までに ver 6.1 における「スタンダード版/エンタープライズ版の違い」説明ページはココです。
デベロッパー版と試用版(Trial Edition)の違い
とりあえずデモ版を使ってみたい場合、まず 試用版 Trial Edition をダウンロード&インストールすることになります。この Trial Edition、30日間は 製品版 Enterprise Edition と同等の機能が利用可能なのですが、30日間を過ぎると「localhost と、指定した任意の2つのIPアドレス」からしかアクセスできなくなります。この状態を同社はデベロッパー版(Developer Edition)と呼んでいます。
開発者用 Developer Edition の変更点
In addition to localhost, access to applications running on a Developer Edition server is now possible from two client machines, making team development even easier.
ver 6.1 は「localhost と他1つのIPアドレス」のアクセス制限だったのに対し、ver 7 はもうひとつアクセスできるIPアドレスが増えました。「これでチーム開発も試せるでしょ?」って、まぁ、そうだけど... あんま変わらないような(汗
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