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日々思うこと Archive

グーグル流経営10のルール - Google: Ten Golden Rules

つい先日話題になったNewsweek誌の記事 "Google: Ten Golden Rules" の日本語訳版が今週号の Newsweek 日本版に掲載されていました。とても共感できる文章が多々あったので、個人的備忘録としてここにお気に入り箇所の引用を残しておきたいと思います。

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現状のWEBと次世代WEB (web2.0) の比較、およびコンテンツプロバイダ系企業の事業移行提案

うちの事業部長のオジサマに提出する為に、先日作成したプレゼンテーション資料を、折角なのでここでもさらしてみます。お題が「技術的な観点から見た、我が社の今後のビジネス展望について適当に語ってみて」だったので、hacker な人達の間でいう web2.0 をテーマに、出来るだけつたわりやすい、噛み砕いた表現でまとめてみました。web2.0 といっても、僕自身、語れるほど造詣が深いわけでも無いので、あくまでも僕の想像する「次世代のWEB」について、日々感じていた事を主観的な視点で OUTPUT してみた次第です。

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理想の組織像 - こんな技術者集団でありたいな

以前 現所属部門の停滞感を打破したい - 集団意識の存在とその変えかた に書いたように、テンション低くて覇気の無い職場(システム開発部)を変えてみようと、35歳-40歳付近の年長組のおじさん達を巻き込んで、現在あーだこーだ暗中模索しています。そんな中、誰かの提案にて、「我々システム開発部のあるべき姿を言葉で定義してみよう」という作業を今行っているのですが、僕が提出した案をここにも書いてみます。自分も常にこうありたいな、こんな技術者集団の一員だったら刺激的だろうな、楽しいだろうな・・・といった想いがベースとなっています。

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郵政民営化 - 共感できた記事

普段政治に興味を示さない自分のようなダメ国民でも、既存メディアに頼る事無くさまざまな情報・意見をネット上のブログから収集できるって・・・いい時代なんだなぁ、としみじみ思ったり。そんな1ダメ国民の偏った視点から見た際の、「共感できたおすすめ記事」を幾つかご紹介:

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現所属部門の停滞感を打破したい - 集団意識の存在とその変えかた

現在所属している部門(システム開発部)に対して、自分は大きな失望感を抱いています。もう数年も前から部門ミッションとして「対応領域を拡大する・保有技術領域を伸ばす」ことを掲げているのに、8割方の人間が「現状維持」の姿勢のままでいたり、そもそも技術/ノウハウに対する知的好奇心とか、エンジニアとしての向上心とかいったものが欠如していたり。「やれと言われた事だけこなしていれば問題なし」という思考の人が多かったり。いままではそんな中に身を置いていても、「ま、俺は俺だし周りの事は気にしなーい」とマイペースに日々精進していたのですが、ここにきて会社の経営陣から「おまえら成果ださないなら、そろそろ組織潰すよ?」といったプレッシャーがかかってきている模様。

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マスコミにだまされないために

愛知万博の実態ネタページを巡回していた際にたどり着いたサイト → ポチは見た。さん
マスコミ業界に身を置く作成者さんが、トップページのキャッチ文言どおり、「 マスコミにだまされないために、虚構に満ちたマスコミの嘘と裏を知ろう!」というテーマの文章/主張をたくさん書かれています。ここで書かれている事を単純に鵜呑みにするわけでは無いけれど、「曇りなき眼で世を見渡す」事の大切さを再認識できた、良い出会い(?)でした。以下 bashi が気に入った記事:

とある企業のシステム開発部に属する身として eXtreme Programming を業務や案件に適応する際の課題点/問題点

自分の属する開発部はバリバリ「フォーターフロー型開発プロセス」が主流です。幾つか外注パートナー企業とも仕事をしましたが、未だにアジャイルやXP等の「反復型開発プロセス」が常識となっている開発部隊に出会った試しがありません。さらに言うとオブジェクト指向プログラミングを得意とする開発者にも出会えた試しがありません(悲)。そんな中で、うちの開発部でも「いい加減、予測通りに事が進んだ試しが無いウォーターフロー型開発プロセスから脱却しようよ」という声がごく一部ながらも(上層部で無く、現場層から)聞こえ始めてきています。そんな現場層の一人である、とある同僚が部内メーリングリストにはてなでのXP導入例を紹介してました:

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IT業界 : 部下から言われたショックなセリフ

Tech総研の「そこまでいうか!部下から言われたショックなセリフ」より
※情報源 : intermezzoさん

・時代遅れなんだよ
・それって言ってることおかしくないですか?
・残業すれば偉いんですか?
・もう少し頭を使ってください

などなど、部下からショックなセリフを言われた経験をもつエンジニア100人にアンケート調査した結果だそうな。同じく職業エンジニアやってる自分も、面とむかって言いはしないまでも、似たような感情を上司に対して抱くことは多々ある。よその環境でも同じなんだなあ。

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寝屋川小学校教師殺害事件とゲーム

※事件に対するニュース報道
教職員3人殺傷の17歳、引きこもりTVゲーム : Yomiuri Online
小学校乱入:17歳少年 ゲームに夢中、中1で不登校 : MSN-Mainichi INTERACTIVE

※情報元
まこなこ : 小学生教職員殺害の17歳少年は週刊ゲーム雑誌かゲームクリエイターになりたかったらしい より

犯人の17歳青年は「重度のゲーム好き」だったそうで。テレビのニュース等で「ゲームバッシング」旋風が起きている模様。この現象に対して、上記ゲーム系BLOGサイト(まこなこ)のコメント欄(掲示板)に書き込まれていた数々の意見が興味深かったので、bashiの主観的なフィルタを通したうえでまとめてみました:

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NHKスペシャル「フリーター漂流」

2005/02/05 21:00より、NHKスペシャルにて「フリーター漂流 -モノ作りの現場で-」というドキュメンタリー番組が放送されたようです(NHKの紹介ページ)。情報入手先のBLOG「神への一手」さんのこの感想記事を読んで、感慨深いものがあったのでご紹介。以下同記事より引用:

フリーター200万人、ニート60万人という時代。製造業の現場で、フリーター100万人が、あたかも使い捨ての機械のように、生産力調整、名の下で働いている。

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Paul Graham : What You'll Wish You'd Known (知っておきたかったこと)

日本語訳 全文章はこちら (Shiro Kawaiさんのサイトより)

Lisp言語コミュニティーで著名な Paul Graham 氏のエッセイ。どんな人?と思いBIOGRAPHYを読んでみると... プログラマであり、プログラム言語開発者であり、エッセイストであり、画家でもあるらしい。どんな人?(汗)。この文章は、同氏がある高校の講演依頼を受けて準備したものだそうです(でも「高校のお偉いさん方が反対して、結局私の講演はキャンセルされたけど」とコメントしている)。自分は同氏のエッセイ初めてだったんですが、とっても良い事を言っていると思うのでご紹介 :

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システム開発現場の人材不足と慢性的残業の悪循環について

HOT WIRED JAPAN - 前川徹氏の記事「人材不足と慢性的残業の悪循環を断ち切る」より
(※情報源 : BONGOLE BLOG; さん)

上記記事は、システム開発者にとっては常識であるものの、開発職場の上司/上層部や、一般的には認知されていないであろう、

プログラマの生産性は、できるヤツとできないヤツで天地ほど差がある
でもその能力と給与(報酬)に関連性は無い。昇給はあくまで「年次」ベースである

事について、統計的分析結果を踏まえてそれが事実である事を証明してくれています。自分が常に不満に思っている事について、理路整然と語ってくれていたので興奮気味にご紹介。

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エンジニアが陥りやすい「バーンアウト症候群」

@IT自分戦略研究所の記事より

日本語でいうと「燃え尽き症候群」。熱意持って仕事に取り組んでいたエンジニアが、ある日突然すべての事柄に対する意欲を失ってしまう現象の事。

バーンアウトを一言で説明すると「ある日突然、意欲が燃え尽きてしまうこと」である。元気で働いている人ほど、バーンアウトに陥りやすく、これまでの意欲まんまんの様子と、その後の落ち込みの落差が非常に激しいという特徴がある。

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ゲーム屋のお仕事 - それでもゲーム業界を目指しますか?

20040625_book.jpg書店にて偶然発見〜ふらりと買ってみた本を紹介。中小規模のゲーム開発会社にて現役企画職として活躍(?)中の筆者、島国大和氏が開発現場の実体/現状を体験談と共に、日々の鬱憤をはらすべく、辛口トーク調で紹介していく、といった内容でした。自分も昔からゲーム好きッ子で、学生の頃は漠然と「ゲーム開発を職業としたい」と希望を持ってみたり、業界に触れてみたい思いから半年ほど某大手ゲーム会社にデバッガーとしてアルバイトしてみたりと、少なからず「憧れ」をもっていた時期もあったので、懐かしさ半分+実際の現場はどうなのか知ってみたい気持ち半分でさっくり購入。文章量はそれほど多くなかった為、その後数時間で読み終えました。で、感想はこんな感じ:

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Newsweek特集 - 世界で働く!

20040513_01.gif今週号(2004-5・19号)のニューズウィーク日本語版の特集記事が興味深かったのでご紹介。「デキる30代は世界で働く!」という事で、アメリカ/中国他 世界中の色々な国で働く30代日本人の方々のライフスタイルや経歴を紹介しつつ、海外で働く際の問題点や懸念点、先人のアドバイス等が掲載されています。小〜中学校時代をアメリカで過ごしてきた自分の経験から、漠然と「米国で暮らしたい」「自分の子供も米国の学校に通わせたい」なんて思ったりする時があるのですが、この特集を読む限りそんな理想だけで実現可能なほど甘っちょろいものではない模様(当たり前)。

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曇りなき眼を持って - ゲーム業界から学ぶバランス感覚の大切さ

みなさんゲームしてますか?ファミコンの登場以来20年近くの間、右肩上がりの成長をし続けていた日本のゲーム市場ですがここ最近はもっぱら市場縮小傾向にあるそうです。いまやゲーム市場の中心は、全世界のゲームソフト販売本数の5割を占める北米だとか。原因は日本で今主流となっている多くのゲームソフトの内容が「確立した文法をベースにした 大容量化、複雑化」の傾向にあるからだそうです。どういう事か例をあげてわかり易く言うと、

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