- 2011-12-02 (金)
- Way Of Living
以下、備忘メモ的引用:
大変なのは実行すること
p.76
経営とは「実行する」ことである。私は自分が携わっているビジネスに関することは、人に聞かれれば何でも答えることにしている。
ときどき「そんなに話して大丈夫か」と言われることもあるが、何の問題もない。世の中には無料のビジネスアイデアサイトも多数ある。
ノウハウは公開してもまったく問題はない。なぜなら、大変なのは「実行する」ことだからだ。
賢いヤツだと思われる話し方
p.125
まずは、「賢いヤツ」だと思われる話し方を実行することである。論理的に、明晰に話す。ここで役立つのが「PREP法」である。
PREP法とは、結論を示し (Point)、理由を述べ (Reason)、具体例を述べ相手を納得へ導き (Example)、再度結論を示す (Point)、いたって単純だがとても有効な方法である。
行動選択の基準
p.133
... あなたの通帳に今一億円の現金があるとする。それでも、やるの?一億円は大げさかもしれないけど、お金を持ってたらばかばかしくてやらないことは、やらなくていいことだ。
どうしたら人がついてくるかを考えよ
p.180
「商売は人だよ。人が喜んで働いてもらうこと以外にあり得ない。もちろん、商売の形を考えるのはワシの役目だ。たとえば、二四時間営業にして一人五〇〇円でカット、なんてことを考えたのはワシだけど、実際にやるのは社員のみんなだ。ワシは美容室やってるけど、髪を切れない。鋏ももったことがない」
... 商売というのはな、いいか、金の数え方や髪の切り方を学ぶことじゃないぞ。どうしたら人がついてくるかを考えよ。人に好かれるとか、人に任せるとか、そういうことを今のうちから勉強しておけ
行動計画を立てる
p.204
行動の変革を考えるにあたっては、「SMARTの法則」をなぞってみるのがよいだろう。ちなみに、SMARTとは以下の英語の頭文字をとったものである。
・Specific (具体的である)
・Measurable (測定可能である)
・Agreed (納得している)
・Realistic (実現可能である)
・Timely (今やるべきことである、または期限がある)
- Newer: パーソナリティ障害 - いかに接し、どう克服するか - 岡田尊司
- Older: 発達障害の子どもたち - 杉山 登志郎