希望格差社会
posted @ April 04, 2005 11:35 PM
category: life
先日、「内田樹の研究室: 希望格差社会」をきっかけに「希望格差社会 - 山田昌弘(著)」を買って読んでみました。(「オレ様化する子どもたち - 諏訪哲二(著)」も一緒に買ったけど、こっちは未読。)
正直、これから生きていくのがちょっと怖くなるような内容です。人生これから、という20代〜30代の人(自分を含む)は特にそうだと思います。が、このような社会が待っている(あるいはすでになりつつある)という事実をまず認識することが大切かと思います。何も知らず、気がついたらニッチもサッチもいかない状況に追い詰められていた、というのは少なくとも避けられるかなと。(わかっていても追い込まれる可能性は大いにあるかもしれないけど・・・)
ちなみに、内田先生のブログはずっと愛読してます。特にここ数日の「階層化=大衆社会」に関するエントリは何かとても重要な結論に向かいつつあるような緊張感があります。興味がある方は是非一読を。
しかし、タマンナイ世の中になってきたよなぁ・・・
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