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立会い出産

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ちょっとばかし生々しくて恐縮ですが、引き続き出産話を。

我が家では、「立会い出産」をしました。
…というと、男性が頭側に立って手を握ったりしながら
決定的瞬間を遠巻きぎみに見守る、というのを想像していたのですが、
いざやってみると、病院の方針でダンナの立ち位置は頭ではなくなんと足側。
そこでは出産時、分娩台の上で上半身を起こして
自分の手で太ももを抱え込むようにぐいっと持ち上げながらイキむ姿勢をとるのですが、
そんなヨメの足や背中を一緒に支えたりしながら、一部始終を余さず隠さず目撃しちゃうわけです。
しかも耐性(?)を見込まれたのか助産師さんに
「ほらほら、この奥に見えてる黒いのが頭なのよ」と指し示されて
私にも見えない場所を真正面から覗き込んだりして。

さらに、いざ子宮口全開で分娩台に上がったもののいくらイキんでも赤ちゃんが出てこない、何故だ!
という状態が続いて予想外に長引いてしまったため(結果的にへその緒が巻きついてました)
その日出産ラッシュで大忙しだった助産師さんが「ちょっとふたりで続けておいてね」
と途中で一度いなくなってしまい、
私「(陣痛の波が)きた!」
ダ「よよよし足上げるぞっ!」
私「ふんーっ!!」
ダ「がんばれぇ!!」
なんてことを分娩室にふたりきりで繰り返したりもして。

遂に迎えたその瞬間も、「誕生」の様子をふたりしてまじまじと
(私もほぼ完全に上半身を起こした分娩姿勢上、
 首だけ外界に出てるムスコとお腹ごしに向き合って
 あらコンニチワ状態なのです。画的にものすごい状況)。
多くの人の期待を裏切らずに、やっぱりダンナが先に泣きやがりました(笑
でもその時の「よく頑張ったな(涙)」はこれまでもらった言葉の中で一番嬉しかった。

実際に痛いのは本人なのだけど、横でじっと見ている方もかなりしんどいだろうなあと思います。
次回は立場を交換できる、と言われてもちょっと考えるかも。
もし男性が出産をしたら痛みに耐え切れずに死んじゃう、って聞いたこともあるし(笑

後日ダンナに感想を求めると「michiも動物だったんだなと思った」と
乙女心をかなり複雑にさせる回答が返ってきたものの、
あの濃厚な体験を共有しているというのは、
これからの夫婦の紆余曲折子育てライフにおいて、何かと大きいんじゃないかなと思うわけです。

血にはめっぽう弱いという男性や
お嫁さんには永遠のファンタジーを抱き続けたい派にはオススメしませんが
もしも今後「立ち会う?立ち会わない?」と問われる状況に遭遇することがあったなら
ぜひとも前向きな検討をオススメします。
しかもどうせなら前のめりに参加型立会いの方向で。
だって、チャンスがあるなら見ておいて損はないです、すごいもんアレ(笑

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産みたてほやほや@分娩台

by michi : 2007/10/28
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ご報告

新居生活を始めてはや1年、家族がひとり増えました。

この日記で初報告となってしまった方、ごめんなさい。
音沙汰のない10ヵ月間でこんなことしておりました(笑

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既に誕生から1ヶ月と10日、

name:悠月(ゆづき)
Birthday:9月8日
size:53cm/3506g

男の子です。

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実家が駅を挟んだ徒歩圏内、という環境をフル活用して
ひたすら気持ち悪いつわり期に、
(朝目覚めた瞬間から船酔い状態、何を食べても後味が腐ったみかん。)
坐骨神経痛と陣痛中まで続いた激しすぎる胎動痛に泣かされた臨月もどうにか乗り越え
さらにいろいろあって、
難産・異常分娩・巨大児
(隣の分娩室でほぼ同時に出産したママは、
 妊娠中の体重増加が20kgで赤ちゃんが2500g弱。私は6kg弱増で赤ちゃんが3500g超。
 お医者&助産婦さんたちに出てきたばかりの赤子ふたりを並べて笑われる始末)
というあまり有難くない三冠称号をカルテに頂戴した出産でしたが
おかげさまに母子ともに健康、ムスコは今日もスクスクと成長中です。
ぶっちゃけコドモ嫌い?、と公言してはばからない人でなしっぽい私でしたが
やっぱり自分から出てきた子、っていうの本当にいとしい。びっくり。

真っ赤になって大泣きしている時に一瞬はさむ何とも哀れっぽい表情、とか
全身で力んでうんこしている時にいっぱいいっぱいに開いてピクピクする足の指、とかもう。

里帰り期間を経て、現在は自宅に戻って1ヵ月間の育児休暇を取ってくれたダンナと
24時間ゆづきタイムに合わせた、気まま生活を楽しんでます。

産まれた瞬間から毎日毎時間が未知との遭遇で、
最初はまるで勝手が判らずに何もかもが手探り状態。
今のところ完全母乳、さらに抱っこ癖上等!を方針にしていることもあって
正直、想像していたよりずっと手がかかるもんなんだなーという感想ですが、
毎日少しずつ、でも確実に変化や成長を遂げていくゆづきちをまぶしく見ていたら
このヒトにすべてを捧げるようなこんな時期が送れるのも生涯で今だけなのね…と。、
そうしたらトライ&エラーを愉しむココロの余裕も出てきたりして。
(そもそも、やっと見切った!と思ったら翌日にはあっさり変わるのが赤子の成長なので
 「正解」を見つけて完全にペースを掴める日なんかはきっと永遠に来ないのだと思う)

実はここ最近、夜はまとまって眠ってくれるようになりつつある兆しを
感じていたりもするのですが、それが嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくもあり(笑
それに睡眠不足ったって、
仕事の〆に追われて寝られない状況に比べたら…と思う。
うーんやっぱり仕事好きじゃないのか(笑

そんなこんなで、先週31歳の誕生日を迎えました。
代田橋に住んで普通に仕事していた去年の誕生日から思うと
新居に引越しして、妊婦になって、出産してハハになって、
この1年間で我ながらたいそうな変化を遂げちゃったもんだ。
まだまるで現実感がないのだけれど。


yuzu_momiage.jpg
生まれたて@病院

yuzu_sleeping.jpg
すくすく(横に)成長中

ということでみなさま、
柏方面にお越しの際はゆづきちに会いに来てくださいねー。

by michi : 2007/10/23
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